Monday, March 6, 2017

アケステ向け家庭用環境 第一回 机周りについて


アケステ利用を前提とした、家庭用熱帯環境の作り方についてのまとめです。
これはあくまでも個人的な意見であり、求める要素や感覚は人それぞれである点にご注意下さい。


はじめに

基本的に台と椅子の高低差がアケに近いほうが理想という前提で考えます。
その場合、数値的にはアケステ自身の高さを含め台と椅子の高低差が20〜25cmというのが標準的だそうです。(例:Blast Cityならアケ台 65cm 椅子 40cm = 高低差 25cm前後)
結論としては上記の数値を目標にして自宅の環境にあった机と椅子の組み合わせがを用意するという事になります。自分の場合は椅子を据え置きでメタルラックを使って解決しました。

条件の定義

まず最低限の要求条件としては下記二点です。
1. アケコン台としての高さ、大きさを満たせる机と椅子の組み合わせである事
2. 多少激しい操作を想定し、安定性が本体と足を持つ事(キャスターは不可ではないが少し厳しい)

次に発展性、快適な環境を追求するのであれば周辺も含めて検討する必要があります。例えば自分の場合
3. 出来ればアケコン以外の使い途も想定した、多少は広さに余裕のある構成にする事(自分の場合はPCも使えるスペースを確保する事)
4. 仮にPS4をメインに考えた場合、格ゲーは低遅延+近距離の24インチゲーミングモニタ、それに加えて大型液晶テレビが併用可能である事
5. 見た目が許容範囲、且つそれなりの耐久性を持ちコストも予算内である事


少し古い写真ですが、自分の現環境は下記の様な感じになっています。居間で大型液晶は家族と共有しており、小さい子供が居る事もあってこの形になりました。理由はフレキシブルに映像や音声を切り替えられる必要がある為です。更に24インチ液晶はモニターアームで固定しています。他にも色々あるけど機能的な詳細説明は今回省きます。
使い方をいくつか挙げると・・・
  • 格ゲーする時は24インチにPS4を、大型液晶が空いていればPCの画面を映す
  • パッドを使う時、動画鑑賞等は大型液晶にPS4を映す
  • 友人とオフライン対戦をする場合には大型液晶と24インチ両方に映す


机の選択

以上の条件から検討した結果、椅子は据え置きのまま新たにホームエレクタ(メタルラック)で机を作る事にしました。
http://www.erecta.co.jp/home/products/parts/
※安価なメタルラックは総じて錆びやすく、短期間の利用以外では避ける事を薦めます!出来る限り錆びないものを使いましょう

ホームエレクタを選んだ理由は下記の通り。
1. 高さや脚をある程度自由に調節、選択可能
2. 機能的なオプションが多く色々便利、更にケーブル管理も比較的楽
3. 天板も大きさから材質まで多少は選択可能
4. アケコンを使わなくなっても他に流用可能
5. カラーバリエーションがあり、長年使っても錆びず見た目も悪くない

机って大体高さ70cm前後、椅子が40-50cm位というイメージが有ります。アケコン本体の高さを加味して考えると丁度良い高さの机を見つける事は意外に難しい為に手っ取り早いのがメタルラックという事です。
更にオプション周りについても、普通の机とPCやゲーム機器に求められるポイントが違います。具体的にはケーブルやハブの受け皿を追加したり、天板の下にキーボード用のスライド版を追加したり等、色々な事が出来ます。


尚、既に机がある、もしくは2画面使う必要がないとか、そういった場合にはアケコン台だけ追加するという手もあり、割り切ってキャスター付きという手もありでしょう。自分も以前は下記の様な、大型液晶&アケコン台という組み合わせで使ってました。

階下への防音対策について

基本的には対策するべき項目です。個人的なお薦めはコルクコースターです。
椅子の脚まで対策するならカーペットやプレイマット(子育て用のタイル式マット)を使うのも一つの選択肢ですね。
自分はマットとコースターを併用しています。

無印良品 コルクコースター
トイザらス プレイマット



今回はここまでで、次回はモニターや映像入出力周りでも書こうと思います。

No comments:

Post a Comment